本日の出来事
- エンジン
- 修理
DS3R サービスランプ点灯 エンジン不調
2019.09.28
いつもお世話になっております。
9月ももうすぐ終わり、消費税が10%に上がる10月が目前ですね。
10%になる事も、サイフに直結する事なので無関心ではいられませんが、
前々から言われるように、税の使われ方が問われ、国民が税金を納める事による幸福が
実感できれば何も問題は無いと思うんですけどねぇ。
難しいですね。
さて、今回のご入庫はこちら
DS3レーシング マットゴールド
サービスランプが点灯し、マルチファンクションに「フューエルなんちゃら」と表示が出たのと、
アクセル踏んでも噴けない、1気筒死んだような感じになったとの事でご入庫。
ご来店いただいた当日はランプ点灯もフォルト表示も無く、エンジンの不調も感じられず、
快調に走行してきたのでフォルト診断できるかなぁ?と不安に思われたそうですが、
キチンとフォルトログは残ってたので大丈夫。
診断結果は「高圧フューエルポンプの不具合」
1.6ターボの定番ですね。
メーカー在庫も腐る程ありましたので、メーカーも把握してるんだなと。
ただ、気になった事が1点
通常は「高圧フューエルポンプ」の不具合、もしくは「失火が起きました」が一緒にフォルトログとして
残ってるのですが、今回は失火ではなく「インジェクター不具合」が一緒に入ってました。
考えられるのはポンプの不具合が起因して失火にしても、今回のインジェクター不具合にしても、フォルトとして入ったと思われるのですが、もしかしたら本当にインジェクターも不具合なのかがテスターだけだとわかりません。
オーナーさんともお話をして、まずは不具合確定の高圧フューエルポンプの交換から作業スタートします。